ガチ勢ルールの禁止行為「壁待ち」「壁撃ち」「壁逃げ」に明確な定義なんてあるのか?と未だに思っているのですが、僕の中での判断基準を書いておきます。
壁待ち
AにはBの位置が丸見えですが、BにはAの位置が分かりません。
この時、Bはどれだけカメラワークを駆使しても、ゲートを通過して通路に入るまでAを画面に捉えることはできません。
Bがゲートを通過したあたりで、Aはタイミングを見計らって飛び出します。
当然ですが、既に敵が見えているAは圧倒的に有利です。逆に、咄嗟に反応しなければいけないBは不利になります。これが壁待ちです。
但し、このシチュエーションになったからといって、全てを壁待ちと判断するのは大間違いです。普通に走って飛び出してくるプレイヤーでも、全く同じシチュエーションはいくらでも起きます。
100%断定できる訳ではありませんが、ゲート付近に近づいたら、必ずマップの自カーソルを確認して下さい。自カーソルが紫色の「▲」に変化したのに、なかなか敵が出てこないのであれば、恐らく壁待ちされています。
壁撃ち
はっきり言っておきます。壁撃ちは強いです。Aは常に攻撃できますが、Bは上手くオートエイムできない及びヘッドショットができなくなります。
理由は下記記事を参考にして下さい。
僕は、「常にこの状況を維持しながら攻撃しているかどうか」で壁撃ちを判断しています。一瞬の撃ち合いにおいては気にしていません。ステージや状況によっては故意ではなくても起こってしまいますからね。
また、ガチ勢の方でも知らずにやっている方が時々いるのですが、壁から構えながら出て行く及び射撃しながら出て行く行為も壁撃ちになります。
壁逃げ(壁戻り)
わざわざ説明する必要もないのですが、お互いが撃ち合っている状況で、故意に壁に逃げたら壁逃げです。また、他に敵がいないかつ互いに撃ち合える状況にあるにも関わらず逃げるのも壁逃げだと判断しています。但し、下記の様なシチュエーションを壁逃げ扱いしないで下さい。
前方に対峙できる敵が二人以上いる様なパターンです。
Bと対峙するために左に走り撃ちをすれば、Cの攻撃は看板で当たりません。
Cと対峙するために右に走り撃ちをすれば、Bの攻撃は看板で当たりません。
この際、攻撃できなくなったBやCが壁逃げしたと言い出します。
こんな時確認してほしいのは、「お互いが撃ち合っている状況で逃げたのか」です。
相手は既に他のプレイヤーと対峙しているかもしれません。そんな状況で壁逃げ扱いされてはたまったものではありません。
また、コーナーを曲がろうとしている敵を数発射撃したのに逃げられたと言って、壁逃げ扱いするのもおかしな話です。認識していない敵にいきなり撃たれて急に止まれる訳がありません。
最後に
これらの行為を、露骨に狙っているプレイヤーはいます。
ただ、一度や二度、壁撃ち・壁逃げをされた程度で、VCで口に出してしまうのはあまり感心しません。お互い気分が悪くなりますし、何より負け惜しみにしか聞こえません。
特に、壁撃ちや壁逃げは故意ではなくても起こります。特に、埠頭やパワープレイなんかでは、一度も起こらない方が珍しいです。
あまり細かく気にしていたらきりがありません。
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